コロナ禍による職場環境の変化や雇用形態の多様化により労働者を取り巻く環境が変化する中で、半数以上の労働者が仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスを感じていることが明らかになっています(※1)。メンタルヘルス不調は、意欲や業務効率の低下など企業の生産性に大きく影響するほか、発症すると完治まで相当な時間が必要なことから、健康経営の視点でメンタルヘルス対策を強化したい企業様は多いのではないでしょうか?ストレスは、心理的な緊張状態を引き起こし、質の良い眠りの妨げとなります。睡眠不足が続くことで脳の疲労回復ができず、精神的に不安定になり、心の不調をきたしてしまうという悪循環につながることも。(※2)アメリカで約8,000人を対象として行われた研究では、不眠症状のある人のうつ病になるリスクは、不眠症状のない人に比べて約40倍という結果が出ており(※3)、従業員の睡眠を整えることがメンタルヘルス不調を予防し、貴社の健康経営の鍵を握ると言えます。今回は、RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック理事長の白濱龍太郎先生とNTT PARAVITAとの共同で、「従業員の睡眠とメンタルヘルス」をテーマにセミナーを開催します。健康経営でメンタルヘルス対策を強化したいと考えているご担当者様はぜひご参加ください。参考文献:※1 厚生労働省「職場におけるメンタルヘルス対策の状況」※2 白濱龍太郎『ぐっすり眠る習慣』p.119、アスコム、2023年※3 白濱龍太郎『ぐっすり眠る習慣』p.136、アスコム、2023年