スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器が欠かせない日常生活において、デジタルウェルビーイングをはじめ、ウェルビーイングへの関心が高まっています。グーグル(Google)の調査結果によると、インターネットユーザーの約7割がデジタル機器に触れている時間が多いことにより自分本来の生活ができないことに悩んでいることがわかっています。(※1)例えば、デジタル機器から発せられるブルーライトには、メラトニンと呼ばれる睡眠を誘発するホルモンの分泌を抑制する作用があり、睡眠時間や質に悪影響を与えることもわかっています。(※2)睡眠不足が脳に与える影響は計り知れず、その中でも集中力・注意力の低下は仕事中のミスや居眠り運転などのリスクを増大させてしまう恐れもあります。こうした昨今、デジタル機器に翻弄されることなく、テクノロジーと実生活の適切なバランスを取り、デジタルの良さを取り入れながら企業の発展に活かしていくことが求められています。本セミナーでは、ボルボ・カー・ジャパン株式会社とNTT PARAVITAとの2社共催で、「働き世代の幸福度を高めるウェルビーイングの実践」をテーマにお話させていただきます。出典:※1 前野隆司・前野マドカ『ウェルビーイング』日経文庫、2022年※2 マシュー・ウォーカー『睡眠こそ最強の解決策である』桜田直美訳、SB Creative、2018年