~睡眠リズムの見える化で高齢者の安心な暮らしを支援~堺市(市長:永藤英機、以下 堺市)、NTT PARAVITA株式会社(代表取締役社長:中野康司、以下 NTT PARAVITA)、パラマウントベッド株式会社(代表取締役社長:木村友彦、以下 パラマウントベッド)、西日本電信電話株式会社関西支店(執行役員関西支店長:小川成子、以下 NTT西日本)の4者は、2020年1月28日に堺市とNTT西日本が締結した「ICTを活用したまちづくりに関する連携協定」に基づき、大阪大学大学院医学系研究科と連携し、ひとり暮らしの高齢者等を対象に睡眠リズムの見える化を活用した見守りに関する実証プロジェクトを開始致します。1.背景超高齢社会が進行する中で、ひとり暮らしの高齢者や高齢者同士の世帯が増加しており、急な体調変化が起きた際の対応などに不安を抱える方が増えてきています。全ての高齢者が安全・安心に暮らすことができる地域社会を実現するためには、従来からの「顔の見える関係性」での見守りに加えて、ICTを活用した新たな高齢者を見守る仕組みを構築することが重要です。また、堺市では、ICT等先進技術を用いたスマートシティの取組として、ヘルスケア分野をはじめとしたさまざまな取組を実施しております。2.実施概要堺市在住の高齢者に、シート型センサーによる睡眠リズムを見える化する機器「Active Sleep Analyzer」を導入し、睡眠リズムのレポート「ねむりのお便り」の配信、保健師による電話での健康アドバイスを通じて、高齢者の健康管理の支援を実施します。※赤枠部分がシート型センサー3.実施対象及び定員堺市在住の「ひとり暮らし高齢者の方」または、「高齢者同士の世帯」 合計300名4.期間(予定)説明会への参加募集期間:2021年8月3日~2021年11月5日実証期間:2021年11月~2022年7月5.参加費用無料6.説明会への参加申込方法電話、FAX、電子メールいずれかによる申込となります。申込の詳細は、堺市ホームページをご覧ください。(https://www.city.sakai.lg.jp/shievent/kenkou/ansin_suimin.html)※応募者多数の場合はお断りをさせていただく場合がございます。7.各者の主な役割堺市・会議運営・実証フィールドの提供NTT PARAVITA・IoT機器及び見守りサービスの提供・参加者募集・実証事業説明会パラマウントベッド・睡眠データサーバー管理・実証事業企画支援NTT西日本・実証事業全体統制大阪大学大学院医学系研究科・効果検証アドバイス8.今後の展開堺市は、市域におけるスマートシティの一環として、今後も民間企業との連携を通じた「福祉×ICT」による取組を推進し、高齢者の方が安心に暮らせる支援を継続的に進めて参ります。NTT PARAVITA、パラマウントベッド及びNTT西日本は、未病対策による社会保障費縮減を実証するとともに、生活リズムの気づきによる行動変容を促す取組を堺市と協働で推進してまいります。 実証プロジェクト全体イメージ本件に関するお問い合わせ先NTT PARAVITA株式会社 延原Email:contact@nttparavita.com※ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、予めご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。